バトロワ風[12]


ダウンタウン浜田サイド 現在執筆中 ◆n28wRDMeV2   投稿日:04/11/12 03:02:19

「おい!どういうことや!?」
浜田の怒鳴り声が、基地内に響き渡った。
「何でアイツの首輪が発動してんねん!
 発動条件を満たしてへんやろ!」
浜田は机を叩き、兵士に言った。
「…申し訳御座いません…先程あの方が受けた衝撃のせいで
 首輪が…無理矢理外そうとしたと察知してしまったらしいのです・・・。」
兵士は暗い顔でそう言った。
「何なら今止めろ!アイツは…「呪われし石の所有者」や!
 アイツが死んだら石はまた次の奴に乗り移る!死なせたらアカン!」
浜田は必死に兵士に訴えかけた。
「それが…あの衝撃のせいで止める事が出来なくなってしまって…
 必死に止めようとはしているのですが…。」
兵士は浜田に気圧されながらも必死に今の状況を説明する。

「…あの首輪を止める方法…アイツの能力の発動しかない…。
 だが、発動させた瞬間あいつの意識は無くなる…暴走するのは時間の問題や…。」
浜田は、必死に首輪を止めようとする兵士の声を聞きながら
心配そうな面持ちで、モニターを見つめるのであった。